常磐線403・415系 筑波博後の活躍
常磐線の401・403・415系は、昭和60年に開催されたつくば万博をあわせて、塗色が交流標準色のローズピンク(赤13号)から
白に青のツートンカラー(クリーム10号・青20号帯)にイメージチェンジしました。また、昭和60年3月14日のダイヤ改正で、
上野口混雑緩和のため一部15両化され、大規模な編成換えが行われました。
昭和61年から、ステンレス車体の415系1500番代が登場しました。ステンレス車体の1500番代は、415系鋼製電車は無論、
403系との混結運転も可能で、晩年は混結編成が目立ちました。
403系・415系の老朽化が酷くなり、平成17年7月9日のダイヤ改正でE531系が登場しました。このダイヤ改正で、2階建て普通車の
元祖クハ415−1901が一足先に引退しました。E531系の増備が進み、403・415系は平成19年
3月ダイヤ改正で引退しました。
◆シートピッチ標準車
403系と415系0番代です。サイドビューは、401系を継承しているオリジナル仕様と言えます。なお、昭和53年以降は、
シートピッチ拡大車と呼ばれております。
時代とともに撮影地がなくなっていく・・・ この場所も過去帳入りしました
平成16年3月14日 松戸ー柏 |
◆415系鋼製車オンリー編成
夕暮れ迫る北千住界隈 平成17年9月3日 北千住ー松戸 |
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