伊豆半島へのリゾート特急踊り子は、昭和５６年１０月１日のダイヤ改正で誕生しました。 それ以前は１８３系による特急あまぎと１５３系による急行伊豆が東京方面との連絡列車になっていました。
急行伊豆も当初は１５７系で登場しましたが、増発と特急あまぎの登場により、田町電車区の１５３系になりました。 昭和５６年４月、１５３系の老朽化、及び急行伊豆の特急格上げ対応として１８５系が登場しました。 特急踊り子に格上げされるまでの約半年間は、１８５系による急行伊豆を見ることができました。 そして、急行伊豆と特急あまぎは、昭和５６年１０月のダイヤ改正で消滅しました。

　　 ◆ 特急あまぎ　　昭和４４年４月に１５７系使用の急行伊豆を特急列車に格上げしで登場、昭和５１年１月に１８３系に置き換えられました

１５７系時代の特急あまぎ 上：横浜駅　昭和４８年５月１３日　下：東京駅　昭和５０年７月

１８３系時代の特急あまぎ 新橋−品川（田町駅から撮影）　昭和５１年４月８日

１８３系時代の特急あまぎ　戸塚−横浜（左上以外は横浜−戸塚の後追い撮影）　昭和５６年９月２７日

　　 ◆ 急行伊豆　　昭和３９年１０月に準急いずを急行に格上げして登場、１５７系で登場しましたが昭和４３年１０月の改正から１５３系が登場

川崎−横浜（東神奈川駅で撮影）　昭和５１年１０月

横浜−川崎（東神奈川付近）　昭和５１年９月

左：川崎−横浜（新子安駅から撮影）　昭和５１年１２月　右：戸塚−横浜　昭和５１年１２月１日

１８５系への置き換え時は混結編成も見れました 戸塚−横浜（左上以外は後追い撮影　右上は横浜−戸塚の後追い撮影）　昭和５６年７月２５日

急行伊豆は１８５系が有終の美を勤めました　横浜−戸塚（下右は後追い撮影） 上：昭和５６年９月２７日　中：昭和５６年７月２５日　下２枚：昭和５６年９月２７日

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