７１１系は北海道内初の国鉄電車として、昭和４３年８月２８日の小樽−滝川電化開業時に導入された車両です。 また、国鉄初の交流専用電車で、新性能電車では初となる１Ｍ方式の電車です。国鉄民営化後の７２１系導入でも主役の座についておりましたが、 ９０年代後半から７２１系の後継となる７３３系が投入により、７１１系の廃車が始まり、平成２６年度末に全車引退しました。
７１１系は、函館本線　日本海沿いを走る手稲−銭函−張碓間（昭和５５年１１月）と室蘭本線　苫小牧駅（平成１６年１月）にも展示されておりますので併せてご覧ください。

千歳空港駅（現南千歳駅）　昭和５５年１１月２２日

北広島−島松（北広島駅発車）　平成元年８月１５日

札幌駅　昭和５５年１１月２２日

札幌駅　平成２１年１２月１９日

朝里−小樽築港（小樽築港駅到着）　平成元年８月１５日

小樽駅　昭和５５年１月１２日

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