１０３系１０００番台は常磐線慣行電車が営団地下鉄千代田線(当時）に乗り入れるために誕生した形式です。 地下鉄線内ではＡ−Ａ基準に適合することが必要で正面貫通扉付の顔となりました。 しかし千代田線の６０００系と比べ、見劣りが大きく比較的早い時期に千代田線から引退し、その後はエメラルドグリーンに塗装され常磐快速用に転用されました。 また、一部は１０５系等に改造されました。

千代田線代々木上原駅にて　昭和５３年９月

代々木上原駅はこちらにも展示されております　→　小田急電鉄 昭和５０年代

千代田線綾瀬駅にて　昭和５３年９月

左：綾瀬駅北千住方面 右：綾瀬駅亀有方面　昭和５３年９月 この当時北千住方面には連絡口がなく、左写真が写真できました

　　　◆地上に出た１０３系１０００番台

我孫子−柏　平成１５年５月２５日

常磐快速１０３系はこちら

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